2026/09/24 06:12



第9話 物語のあるコーヒーシリーズ ☕️

\9/25(金)10時オンラインにて発売開始/

「美術館の廊下。」は、こんな物語から生まれたコーヒーです🪑☕️



「物語のあるコーヒー」シリーズ。第9話は、美術館でのひとコマをテーマにしたお話です。主人公はいつもの女性。今回はどんな物語なのでしょうか。



私には、一緒に美術館へ行く友達がいる。ひとつの作品をじっくり鑑賞しながら、「作者はどんな思いで描いたんだろう」と想像を膨らませる、そんな静かな遊びを楽しむ相手だ。


夏の熱気が落ち着き、秋風の心地よさを感じる頃、とある小さな美術館を訪れた。館内は私たちだけで、贅沢なほど静かな時間が流れている。併設されたカフェで焼き菓子とテイクアウトのコーヒーを受け取り、外へ出た。


カフェを出てすぐの廊下には古びた木のベンチがあり、そこに腰かけると、花々が咲き誇る庭園と澄んだ青空が一面に広がった。「コーヒーを味わうなら、ここしかない」とすぐに意見が一致する。お互いの近況から他愛もない話まで、言葉は尽きない。あまりに心地よい時間と空間に、会話はどこまでも続いていった。


あの時間の満ち足りた感覚は、どこから届いたのだろう。帰宅してからも思い返すほど、小さな美術館の廊下で過ごしたひとときは、私の中に温かな余韻を残していた。


さて、次はどこの美術館に行こうか。そんなことを考えながら、CAFFE IL BOSCOのコーヒー豆を挽き始める。部屋いっぱいにふわっと広がる香りに、あの日と同じ、穏やかで贅沢な時間が重なった。



\開発秘話🪑☕️/


ブレンダー:何気ない日常の中にあって、つい見過ごしてしまいそうな、でも心に深く残るひとコマの物語ですね。

バリスタ :そうなんです。日常に埋もれてしまいがちな「なんか心地良い」という感覚を流さずに、ちゃんとすくい取りたくて物語にしました。

いつものお話なら主人公は「その場」でコーヒーを飲むのですが、今回は違います。帰宅してから、あの美術館の廊下で過ごした時間をじんわりと思い出しながら、家で一杯のコーヒーを淹れています。

だから今回は、味の作り方も少し工夫しました。「心地よさ」にも色々な種類がありますよね。今回は軽やかさというより、胸の奥に落ち着くような“ほんのり気持ちのいい重さ”を表現したかった。そこで選んだのが、ペルーの珈琲豆です。中深煎りにすることで、深みのある穏やかな苦みと余韻を残しました。皆さんの日常のひとときでも、ゆっくり味わっていただけたら嬉しいです。


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今回の販売はイベントのみとなります😊